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クラスにロシアから来たアルジョム君という子がいて、今日は20歳の誕生日なんだという(つーても見えない。カラダもめちゃデカイし。しかし金髪碧眼で男前、モスクワの優等生である)。で、みんなで飲みに行きましょう、という提案が本人からあり、クラスの全員と、アルジョムと一緒にロシアから来ているミヒャエル、サハリンから来ている女の人、そしてアルジョムとミヒャエルがモスクワで韓国語を教わっていた先生、というメンバーでホプへ。
クラスの全員と言っても、元々人数が少なかった上に、学期の修了を待たずして帰らざるを得なかった人もいて、今では6人しかいないのであった。そしてその他の皆さんには初めて会うことになるわけで(ミヒャエルについてはアルジョムの話しに良く出てくるので、名前だけはよーく知ってるんだけど)、なかなか面白い取り合わせである。
とりあえずクラスのみんなでお金を出して、花束とプレゼント(悩んだ末写真立てにした。彼女との写真をいつも大事にしているので)を用意。彼らの韓国語の先生も薔薇の花と、香水をプレゼントしていたが、韓国では20歳の誕生日に、香水と薔薇の花をプレゼントするのだそうです。知らずに薔薇も入った花束を用意していた私達。おお、よかった。アルジョムはというと、ロシアでは男の人に花を贈ることなんてないそうで、生まれて初めて花を貰った、と照れて真っ赤になっていた(彼は色が本当に白いので、すぐ顔が真っ赤になって面白いのだ)。
アルジョムは英語とドイツ語ペラペラで、韓国語もロシアで2年間勉強していたという。すんごい勉強家で、やたら小難しい単語を沢山知っているので、彼の話すことはなんだか難しいのだ。授業ではよく先生が、今のを簡単に話すと〜…と、解説を付けてくれる(笑)。国際経済(だっけか?)の勉強をしていて、韓国と日本のことを学ぶために、語学の勉強もしているという。
「花束はいいんだけど、アルジョム、家に花瓶はあるの?」と訊きたかったんだけど、花瓶って韓国語で何というのかわからなくて、「うーん、花瓶ってどう言うの?」と日本語で話していたら、「花瓶、あらよ」と納得していたので驚いた。日本語も本を読んで勉強していたとかで、我々が日本語で話をしていることは聞き取れないけど、実は結構知識はあるのだった。そういえば、なんか漢字書いたことがあってびっくりしたこともあるな。恐るべし秀才。将来のロシアをしょってたつビッグな人になるかもね〜。
あ、そうそう。ロシアでも韓国でも、誕生日会を開いて人を招いたら、主催者がお金だすんですねえ。わーい♪(せこい)
いくら(鮭の卵のいくらね)、って、ロシア語でもいくら、なんだってよ。(豆知識)
※つーか、ロシアのいくらがそのまま日本に入ってきていくらなんである。と、豆知識返しされたので追記。そうだろうとは察しがついてたけど〜言葉のあやってーの〜?(言い訳)
いや、今週金曜日は期末試験なんである!よって、真面目に勉強しなくてはならない(今更)。だから書くことあんましないんです。いや、何をしてたのかわからなくなったから…てことでは、決して…いやあの、ごほごほ。
期末試験もなんとか無事に終了…。思いの外出来た、というか、教科書とプリントを何度も読んでて良かったな、というカンジのものでありました。中間テストと併せて、平均60点ないと上のクラスに上がれないのだそうです。ううう…怖い。
テスト後、終了式と昼食会。どこぞの料理屋さんが来て、ビュッフェ形式でお昼を用意してくれているのです。わーい!こんなのあるなんて知らなかったよう〜♪カルビチムはあるわ、プルコギはあるわ、寿司もあったよー!百貨店とかで一つずつセロハンでくるんで売ってるみたいなやつだけど、久々の寿司はうまかったね。さと、サーモンの刺身。ここぞとばかりに食べました。はい。
そう、アッという間に夏学期終了なんである。2ヶ月半なんて、早いもんですなぁ。6人だけ残っていた我がクラスも、秋学期も引き続き受講するのは私とYさんとアルジョムだけ。寂しいねぇ…。
Yさんと共に仲の良かったSさんも、日本に帰ってしまう。本当なら最後にみんなで飲みにでも行きたいところだけど、そんな時に限って予定ってのはあわないもんで、結局最後に、Sさんは私とは今日遊びに行って、Yさんとはまた別の日に、という具合になってしまった。
あいにくの雨で、街をうろつく気にもならず、Sさんのリクエストでまず行った所が、景福宮にある国立博物館。彼女は元々日本で朝鮮史の専攻をしているので(短大を卒業してこの留学に来、帰国後は四大の編入試験を受けるという、勉強家のエライ子なのです)、こういうのが好きなよう。しかし前にも何度かそこへは行った話を聞いているので、行ったことが有る所なのにいいのか?と訊くと、「行って一時間くらい見たら疲れて、もういいや、と思って帰って来ちゃうんです」とな。
私は初めて行ったのですが、果たして一時間も見たら本当にくたびれました(笑)。館内広くて、日本の博物館みたく、ぎっしりつまってないんですわ、なんてーかこう、やたらゆったり展示してあるの。しかもワタクシ、あんまし興味ないもんで(爆)。いやあ、やっぱああいうのって、前知識ないと、「ふーん」で終わってしまうのよねー。いかんいかん。ちょっと真面目な知識をとりいれないかんかしら(^^;)
次に行ったところがロッテ百貨店内の免税店。いやー、驚いたのなんのって。まるで別世界でした。ものすごい「観光客」な日本人が山ほどいます。もう10月だってのに、相変わらず原住民メイクでぽっくり履いた女の子はいるし。まだ日本じゃあれが流行ってるんか〜。しっかし、本当に恥ずかしかった。すごい光景でした。
最後に一緒に食べる食事は何にしようかというと、なんと新世界百貨店の地下のイートイン。そこのマンドゥがすごく美味しいそうで、昨日そこで初めてそれを食べて「ああ、これが今まで私が求めていたマンドゥだ!」と感動したので、もう一度食べて帰りたいんだって。面白い子だ(そういえば彼女はよくマンドゥ食べてたなぁ)。
その店はマンドゥとチュク(お粥)しかない店で、本当にマンドゥは美味かったです。チュクもカボチャと小豆の2種類のみ。チュクの方は、私はちっとだめだった。いや、甘くて美味しいんだけど、私は歯ごたえがなくて味にパンチの無いモノあんまり沢山食べられないんです。だから、半分残してしまったけど、半分までは美味しく食べました。
ところで、試験も終わったことだし、さあPCいじるぞ!更新するぞ!と張り切っていたのに、またまたまっくん(NEOとぼ1号)が立ち上がらなくなってしまったのです。原因は前と同じ。電源の接触が悪く、供給されないから立ち上がらない。とほほ。
なばちゃん渡韓。今回は5日までの滞在であります。なんだか今回、かなり私に奢ってくれる心づもりで来たらしい。うーん、気持ち悪い(笑)…と思えば、るーおんにとちかぽんは何々奢って、とそうとうプレッシャーをかけられてきたらしい。わははは。そんなの大歓迎です(笑)。実際いろいろご馳走にはなったけど、単価は安かったんではないだろうか(笑)でも合計では一等賞かな。なばちゃん、ごちそうさま〜!(またよろしく。もうイヤ?)
昨日までとうってかわって突然寒くなり、買ったばかりの綿ニット1枚しか、防寒になる服のない私は、4日間着たきりスズメになってしまいました。秋冬服を日本から送ってもらう手はずをしてはいたものの、まだ大丈夫だろうと、船便にしてしまったのである。ううう…今頃どんぶらどんぶら海を渡っているのね。
10/2といえば、S#arpの地上波こむべく!買い物をしつつも17:10にはホテルに戻って鑑賞会。「あっきょおんさらん」と「TellMe TellMe」を披露したS#arp。いやー、格好良かった。クリス〜〜〜!!!しかし最近変形マイクが流行りのようで、じへばあのマイクなんかドロンジョのキセルみたいな感じである。それにみんな針金みたいな細さで、踊るとグラグラ揺れているのだが、そんなんでどうやって音をひろうのか教えて欲しい。
と思ったらさらに上がいた。イジョンヒョンのマイクは小指のさきっちょにつけた、琴の爪みたいなモノだった。うーん。いくら公然のリップシンクといえ、衣装とかステージとのトータルデザインもあるのかもしれんけど、それはなんかなあ…。いっそ何にもない方がいいんでないか、という気がするけど。
で、S#arpの話に戻りますが、新生S#arpはどう見ても女3人メイン。つーか、女3人組に、客員かなんかで男がおまけについてます、って感じが…。リーダーは虻ノ井くんなんだけど、牛耳ってるのはじへばあにしか見えまへん。マダムと下僕。
そして相変わらずクリスはやっぱりあんまり映らないんだけど、途中の彼のラップはめちゃくちゃかっこいいっす!ダンスもカラダの動きがしなやかでいい。うーん、いいカンジに大人になってきたなあ。むふふ。おばさんは嬉しい。
しかしこの日の話題はS#arpこむべくよりもイジョンヒョンデビュー、そしてHOTこむべく、だったのでした。なんたって第2部はHOTスペシャル。そこまでやりますか?ってなもんです。ファンは大喜び、そうでない人にとっては、HOTばっかりずるい〜!ってなカンジは否めませんなぁ。
ところでこの放送、せっかくホテルに戻って見てたのにも関わらず、肝心のなばちゃんは爆睡。2度ほど起こしてみたけど無駄でした。(その後我が家でビデオで鑑賞しました)
なばちゃん渡韓といって、特に何かあるわけでわなく、相変わらずただ買い物とかのればん行く、とかなのね。日本では毎月一回は必ず歌いに行ってた我々ですが、私がこっちに来てからというもの、そんなに歌いたがる人がいないのか、のればん行ってなかったんだそうな。私は私で、のればんに行くことはあっても、ターボのアルバムの曲とか、こっこの歌何曲も、とかはやはり歌えない(それなりにみんな知ってそうなのを気を使って選んでいる)ので、心ゆくまで歌うのは久しぶり。結局2日の晩に行って、次の日の昼間、昼は安いから、ということでまた行って、その晩まで行くことになってしまって、さすがに歌いすぎて喉もヘトヘトでありました。
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