6月

またまたさぼってました…スペシャル続き

(追っかけ日記編)

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 6月の一番大きな出来事といえばやはりこんちゅりーこっこのカムバック!待ちに待った彼らの活動開始。去年の2集活動の時には、放送出演なんて1つも見に行ったことのなかった私が…今回はまぁ…(^^;)

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 まだ3集アルバム発表前の6月2日。なんとこんちゅりーこっこがモデルとしてファッションショーに出演するという。韓国の有名デザイナー、イサンボン氏(BabyV.O.Xの衣装デザインもしている人)のショーで、韓国では国内デザイナーのショーに、タレントがゲストもでるで出演することはよくあります。今回3集活動の衣装もイサンボン氏のものを使うということでその縁でのようです。
 一般の人も1万Wでチケット購入して見ることが出来るということで私も行ってまいりました。しかし開場時間ぎりぎりに到着してみたところがすんごい長蛇の列。さんざん待たされた挙げ句に、これ以上の入場は出来ないのでチケット返金を受けて帰ってくれというお達し…なんだとぅー!!!文句をいいながら帰って行く人々も居たけど、ここまで来ておいそれと帰れるもんか!ってなもんです。モデル姿のこっこなんて貴重なものを見なきゃ後悔するわい!ということで、ナントカしてくれと談判している人たちに紛れて入り口に詰め寄ってみたところ、意外とすんなり会場には入れました(ソレも何だかなぁ)。結局、会場はすごく小さくて、まずVIP客用にイス席が用意してあって、そのまわりを一般客が立ち見するわけですが、これがあまりに人が多くて、中に入ったはいいけどステージ(というか、舞台にあってるわけではなくて、ただモデルの歩くところ)が少しも見えないっていう状態だったんですね。私なんか背が低いので本当にお手上げ。途方に暮れかけたところで、でも上手い具合にいいポジションをゲット!
 ステージ正面はカメラマンやTVのカメラクルーが陣取っているのですが、そこのカメラさん達の頭と頭の隙間から、ちょうど上手い具合にばっちりモデルを拝めるといった具合。これがカメラにむかってポージングする様子がよーく見える。普通こういうショーだと、観客達はステージを横から眺める具合になるので、むしろこっちの方がいい眺めだったんじゃないかな。

 たっくんは元モデルということもあってか(…?)堂々とかっこいいステージ(心配した体型も不思議と目立たず…)、しんくんも抜群のスタイルの良さで、本当に絵になること!こっこらしいとぼけた姿も見せてくれたりして、なかなか楽しめたショーでした。終了後、取材のカメラに囲まれまくっていたのが、アルバム発売を目前にして、マスコミの注目具合を感じさせました。

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 アルバムの発売は結局13日の火曜日。この日は「ミュージックバンク」に出演のこっこ。その前の土曜日、KMTV「ショー!ミュージックタンク」の収録で、歌番組初出演は済ませたものの、放送になるのはまだ先であり、ケーブルTVの番組なので、3集活動初の民放音楽番組出演はこのミュージックバンクということに。私もCDを買いに走り、その足でミュージックバンク観覧にかけつけ、もう張り切って…いや本当に張り切って応援してきました。

 こっこのFCは、応援服はありませんが、緑の風船(こんちゅりーこっこ、と白で書かれているオリジナル)を振ることになっています。そして、カムバックスペシャルでの出演ということで、CD販促用のポスターが配布され、それを各自用意して来た厚紙に貼り付けて応援用ボードを作って、それを掲げて応援することに。これを掲げながら風船フルのって、結構疲れるのよ〜。歌に合わせてのかけ声も予め指定されていまして、「こっこチャン!」とかやらないかんしね。(タンクの時応援初回だったので、入場を待っている間、ラジカセで歌を流しながら延々かけ声練習させられた…)

 そしてこの日はファンミーティングがありました。ミュージックバンクの公開放送が行われるKBSのすぐ近所に、こっこの所属事務所である「ワールドミュージック」があるのですが、ここの敷地内駐車場にFCメンバーが列を作って役員に引率されて移動。バンに乗ってやって来たこっこのお二人が登場して、しばし話をしたり、ファンは写真を取りまくり、サインをもらい…といった具合でした。

 こっこのファンミーティングって初めて。去年こっちに来たばかりの頃は、こっこの活動をTVで見るだけだったので、こうして応援にかけつけるのも初めて。そもそもターボの活動の最中だって、あまり張り切って応援する方ではなかった私が、思いっきり大声出して応援してしまっている。。。ターボの応援の時は風船振るのが精一杯だったのにねぇ〜。自分がそんなこと出来るキャラだったのか、ということに驚いてしまったりして(笑)。こっこへの愛を再確認してしまったね。ぐふ。

 そうしてすっかり応援にはまった私、ではありますが、活動開始するやいなや、こっこのスケジュールのあすさまじいこと!そして学生の追っかけの子達は、あるもん全部行ってるんか?っていう子もいて、とにかくパワフル。私は忙しいのとそこまでさすがに若さがないのとで(^^;)週末に少し頑張ろうかな〜、と。そしてさあ頑張るぞ!と張り切った6月18日(日)に、事件が起きたのです。

 日曜日のこの日、こっこのスケジュール(一般観覧出来るもの)は3つ。昼12時から生放送KBS「ショー幸運列車」、SBS生放送「人気歌謡」、KBS「スターデイト」収録、というラインナップ。これを全部回ることにした私(^^;)。
 幸運列車という番組、趣旨は宝くじの当選者発表番組(当然番号の決め方は日本と一緒で、ルーレットに矢を打ち込んで、というもの。これを生放送であるわけです)で、ここにゲグメン達のコント、芸能ニュース、数組の歌ゲストと、1時間の中に盛りだくさん。時間がちょっと早いですが、入場券などナシに入れて、リハーサルから見ることが出来るので結構オススメですよ。この日はこっこの他、涼しいお姉さんことチェジョンアンや、や「LOVE」を唄う新人(名前忘れた)の男の人とか出てたかな。おまけにリハの合間にファン達のところへやって来てファンサービスしてくれるこっこ達、さすがですな〜。

 生放送本番が始まり、こっこの出番は番組開始の第1発目でした。こっこの歌が終わると同時に会場を出るこっこファン一同。駐車場へと出てくるこっこを先回りで出迎えにスタンバイ。追っかけ常連の子達はそういう所をばっちり心得ているんですねぇ。感心。そして2人がバンに乗って去っていくのを見送ってから、一同は人気歌謡を見に行く為にSBSへ集団移動。炎天下の中3時間ほど待ってようやく番組を観覧し、終了後今度はスターデイトの観覧の為、またKBSへと戻ることに。この番組は普通のスタジオ収録で、特別にFC会員も何名か18歳以上に限り見せてくれる、ということになったもの。こっこのFCには結構大学生や社会人が多いんです(もちろん子供も多くて、つまり年齢層が広い)。観覧に向かうことになった人々は、時間もギリギリということもあって、タクシーに分乗してSBSからKBSに向かうことになったのでした。(人気歌謡の公開放送を行っているのは、汝矣島にあるSBSではなくて、5号線パルサン駅からマウルバスでちょっと、の所にあるSBSなので、ちょっと遠いのね。)

 そしてそのタクシーで事件は起きました。いえ、事故が起きました。交通事故

 あたくしは他3名のファンの皆さんとタクシーに乗り、後部座席の真ん中に座っていました。タクシーでぶっ飛ばして、話しに花を咲かせていると、結構アッという間にKBS着。車の左手側に建物がある為、左折をしてさぁ止まる…各自お金を出し合って…と思ったところで、ものっっっすごい衝撃と共に、一瞬目の前が真っ暗。一体何が起こったのか理解不能。頭と首が痛い…。
 正気を取り戻して車の外に出てみて、ようやく事態が飲み込めたのでした。我々の乗ったタクシーが左折しようとしたところに、対向車がそのままつっこんできた為ぶつかったという事故。こっちのタクシーは右後ろバンパーがぐっちゃり、向こうは右前バンパーがへこんでいた。

 すぐにパトカーがかけつけて、対抗車の運転手達と話をしている。とりあえず私達はというと、タクシーの運チャンから名刺をもらい、もちろんタクシー代は払うことなく(これで請求されたら怒る)、何かあったら(病院行くことになったら、とかの場合)連絡しますからね、という話をつけて(もちろん私がしたのではなく、一緒に乗っていた子が。韓国人ですからてきぱきと。私1人でこんな目にあってたら、動転して言葉も出てこなくて途方に暮れてたかもしれない。)、分乗した別のタクシーで既にこのKBSに到着しているであろうFCの一同のところへ向かったのでした。

 私はケガもなく、衝撃で頭と首筋が痛い感じ、私の左となりに座っていた子はどこも痛い所はない様子。しかし右隣(つまり車のぶつかった部分には一番近かったわけです)の子と、助手席の子はかなり痛そうにしていた。脇腹を打ったとかで…。FCの会長や、マネージャーさん達も心配して、今すぐ病院に行った方がいいんじゃないのか、と勧めていたけれども彼女たちはしっかり約2時間の収録を観覧したのでした。うーむ。根性。そして収録終了後に病院に行ったみたいでしたが、後から聞いた話によると、右隣の彼女(一番痛そうだった)は後日入院したらしい…。どしーーーー。

 私はどうしたかと言いますと、FC会長には「もし明日になって痛くなったりしたら、病院に行ってレントゲン撮ってもらった方がいいわよ」と勧められ、るーおんににも電話で「ちゃんと病院に行くように」と勧められ、確かにちょっと首が重い感じがしたので(でもいつも重い肩凝り持ちなので、こういう感覚をよく味わっている為区別がつかない)、やはり翌朝病院に行こうと決意しながら帰宅したのでした。
 そこで本当に助かったのが、
海外旅行保険だったのです。これまで旅行でちょっとの渡韓の時には保険なんてかけてなかったけど、今回さすがに長く滞在するんだから…と保険をかけておいてたんですねぇ。とりあえずタクシーの運転手さんと治療費請求とかナントカ談判するの面倒なので(ただでさえ面倒な話なんだろうし、その上そんなの韓国語で出来る自信はない。ホントはそんなこと言ってる場合じゃないんだけど。とほほ)、とにかく保険に頼ることにしたのでした。自分で治療費払う必要はないんだから、損は無いしね〜。

 会社によって違うでしょうが、私の場合、まず24時間フリーダイヤルで応答してくれるテレホンサービスがあったのでそこに相談。事故の状況を説明して、外傷が無く、ただ念のための検査だけでも構わないというのを確認。一般の病院に行って治療を受けた場合、自分で一旦治療費を立て替えた後、書類に記入をして後から保険会社に請求するシステムなんだけど、保険会社の提携病院というのがあり、そこに行けば最初からお金を一切払わずに治療を受けられるというもの(つまり病院から請求が直接保険会社に行くようになってるわけです)。とことんめんどくさがりの私は、その病院が安国にあるということもあってそう遠くないし、と、直接そこまで行っちゃいました。だってレントゲン撮ったりしたら、どれくらいお金かかるかわからないしね〜。
 この提携病院、世界各国にいくつかあって、日本語の出来るスタッフがいます、というふれこみだったんだけど、私が電話した時や行った時はそんな人いなかったぞ(^^;)。まあ幸い対した言葉出来なくてもちゃんと通じたし、すごく親切に対応してくれたんで問題なかったけどね。

 結局レントゲンを撮ってみた結果、衝撃で筋肉が萎縮して、首の骨の湾曲がいがんでいたことがわかりましたが、治療を1回受けて(筋肉を暖めてほぐして、肩凝りの人がよく使う、低周波治療器(電気が流れてピクピクッってなるあれ)をつけてしばらく横になってるだけ、という、非常に気持ちよくって眠くなる治療でした)、3日分薬を飲んで(でも何の薬だったんじゃろうか?)、薬が切れたらもう1回診療受けに来てくださいね、という簡単なものでした。よかった〜、むち打ちとかそういうんじゃなくて。すぐ痛くもなんともなくなったので、次に病院行った時は簡単に診ただけで、ハイ終わり、もう大丈夫ですよ〜、であっけなく終わり。

 それにしても保険って入っとくもんだなーと思いましたね。考えてみればこの交通事故の多い韓国だもんねえ。ただ旅行で来るにしても、保険に入るっていいかもしれませんよ、本当に。

 あ、スタ−デイトはね、面白かったですよ。2人のお母さんも一緒にのど自慢コーナーみたいなのまであったりして。

 FANの中に、すんげー一眼レフ(別付けストロボつき)でいつも写真をがんがん撮りまくってる人がいるんだよねー。しかも子供じゃなくて、アガシ風の人なの。すげーな。何者じゃ?どんな写真が出来上がってるんだろ…。

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 以前FC創団式の時、次の活動は少し仕事を減らすと、確か言っていたはず。が、蓋を開けてみるとすげー活動量。とにかくみんなが待ってたこっこのカムバック!って感じがすっごいするのね〜。でも雑誌には全然のらないの、何故かしら…(;;)

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こんちゅりーこっこ
今更ですが、ひょっとしてよく知らない方の為に。タクチェフンとシンジョンファンの2人組。お笑いじゃないです、歌手です。そして名前はCountry KkoKko、ですから変な風に間違えたりしないように。
緑の風船
これがClick-Bとまったく同じ色具合の風船でございまして…。ターボのカラーも緑色でして、これはしかし、ターボの緑は深くてパールが入ったような高級そうな発色の風船なので、見分けが着きやすい(でも応援服であるカッパは本当によく似てる。てーか、同じものかも。)。こっことくりっくの風船の違いは、白抜きで「こんちゅりーこっこ」と書いてあるかどうか、ってことだけ(くりっくの方は何も書いてない風船)です。現地で間違えないように注意して下さいね(笑)
海外旅行保険
留学生のように、1年間くらい滞在する場合でも加入出来ます。ちょっとした病気(風邪)くらいだったら、保険ナシで病院にかかっても、大した金額にはならないそうですが(あっしはかかったことがないので)、事故とかそういうのの場合は…。何が起こるかわかんないし、交通事故の発生確率は日本より遙かに高いですからなぁ。長期の滞在の方には、加入をオススメします。はい。

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