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相方ちかちゃんが来韓。ターボのコンサートを見るために来た…はずだったのが、延期をくらって、ただ遊びに来ただけになりました。とほ。月曜の夕方到着、火曜はあたくしの学校のため、午後から合流。水曜は祝日で、木曜は久々学校サボリ…(^^;)。今回はあっしのオススメ、ヤンニョムチキンと、学校の近所の部隊チゲも食しました。久しぶりで会ったのだが、なんだかここが韓国で、っていう感じがしないし、逆にただ自分が日本から一緒に旅行に来ただけのようにも思える。話してる内容って、大学の時の友達の話とかそんなんだったりするし(^^;)
ちかちゃんを迎えに空港まで行った日、台湾に行ってた神話が帰国するところらしかった。空港には横断幕やらプラカードを持った少女達が多数待ちかまえていたのですが、思っていたほどの混乱ぶりではなかったなぁ。活動中のあの人気から考えたら、もっと人が集まっててもよさそうなもんなのにな、って気がした。
火曜日はターボがLAから戻ってくるというので、出迎えに空港まで行ってしまった。旅行者がお出迎えでもないんだけど(笑)。見送りの時より断然多く集まったターボファン達(そりゃあ神話よりは少なかったですが)。だがしかし、飛行機は予定よりも40分ほど遅れて到着、この後すぐにラジオの生放送があるとかで、ファンミーティングはナシ。どころか、愛想をふりまくこともなく、到着ゲートから一直線に車に乗り込んでいまったターボ達。しかし車は即座に出発するでもなく、しばらくその場で停車したまま…。ファン達は持ってきていたプレゼントを代表者にタクして、車の中に引き渡す。…みんな長い時間待ってたのにこれじゃあさぞがっかりしたろうに…とも思ったのだけど、車が出発するやいなや、タクシーに分乗して追いかけて行きました。た、たくましいなぁ…(^^;)
でももうちょっとファンサービスしてくれてもいいのにね。私はアゴりんがファンサービス(?)してくれたからそれだけで満足でしたが(爆)。
水曜は仁川に住む19歳のターボファンの子2人と会ってお昼を食べてのればんで歌いまくり(もちろんターボを山ほど)。ジュンミとヨンランという子ですが、そもそもジュンミちゃんがうちのHPを見つけてメールをくれたのがきっかけで仲良くなったのでした。1度会おうという話をしていたところに、ちかちゃんの来韓予定があったので巻き込んだのだ。
彼女たちによると、韓国の子供達の間では日本の漫画がかなり人気なんだそうだけど、キスシーンなんかが出てくると、肝心の部分に花の絵が重ねられたりしてるんだってよ…その方がよっぽど気になってもんもんするんじゃないんか?(笑)あとね、本当にこっちの学生ってすんごい勉強してるってこと、噂には聞いても、実際の学生達から話を聞くと実感する。ジュンミちゃんは今予備校(こちらでは学院(ハグォン))生なんだけど、朝の9時から夜10時くらいまで毎日学院で勉強してるという。高校時代も、朝早く学校行って勉強して、授業が終わったら晩ご飯の弁当を食べたりしてから学院に行って、10時11時まで勉強していたって言うんだよね…。ジュンミちゃんは「高校時代もずっとそうやって勉強してきてるから、今の学院生活も慣れてるからそんなに辛くない」という。うぅ〜む。慣れだけでそう言えるもんだろうか。
ここでは11時過ぎとかでも、制服姿の学生をよく見かける。そんな時間に屋台で食べてたりコンビニでラーメンすすってる子達を見ると、「早くおうちかえれ〜」と思ったりするけど、学院帰りの疲れてお腹空かせた子供達なのかもしれないねぇ。
ところで今回印象深い事件と言えば「パフェ敗北」。お茶でもしようかと入った店で、ちかちゃんはアイスクリームを頼むかパフェ(ここではパルフェという)を頼むかさんざん迷って、結局パフェにした(因みに値段は一緒)。そして出されたそれはとてもパルフェとは言えない…ぱっと見は赤いクリームソーダのアイスが多めで果物ものっけてチョコレートソースもかけてみました、って感じ。食べてみたところが、赤い液体はチェリーシロップみたいで、フルーツポンチ状の果物が混じったものだった。とにかく激甘マズ…アイスにしとけば良かった…のかもよ…?
ちかちゃんは今日午前の便で帰国。あっしは試験前なのでサボリは自粛。
学校で「子供の教育」みたいな話しになった。何故韓国の子供達はそんなに沢山学院に通っているのか(お稽古ごとを沢山しているのか)。という。
とにかく小学生から、勉強でなくとも、水泳、運動、美術、音楽、いろんなものを習いに行っている子供が多い。幼稚園くらいの子だって、最近は英語の初期学習流行で、英会話教室に通ったりしてるのだ。
あまりに過剰な教育熱…ちょっと理解しがたい部分があるにはあった。
先生の話によると、こっちの小学校での体育、音楽、美術の授業は、だいぶ日本のものとは違う。
音楽の時間では、歌を歌うくらいはするが、ハモニカだのピアノだのオルガンだのといった楽器を演奏することは殆どない(先生はカスタネットくらいしかしたことがないと言っていた)んだけど、いざテストとなると、突然ピアノを弾かされたり(学校で習うのでもないのに)、歌のテストをするといえば、ただ「上手に歌えたか」が評価されるという(先天的に音痴な子もいるんだし、どうしようもないことではあるのに)。美術の時間では、絵が上手いことが評価されるそうです。作品として、たとえ上手ではなくても、子供のことなんだから、創造性が云々とか、そういうことは全く関係なし。ただ技術的に、上手いのか下手なのかがポイント。そして体育、例えば韓国の小学校にはプールがない。だから学校ではもちろん水泳の授業なんかは存在しないんだけど、水泳の試験だけは突然やったりするらしい(その場合、どこかの水泳場に出向いて試験をするんだそう)。
だから歌を上手く歌えるように、突然のテストに備えてピアノが弾けるようにしておくため、上手に絵を描けるようになるため、水泳もちゃんと出来るようになるため…学校で教えてくれないけどテストだけはしっかりされて、評価されてしまうことの為に、そうやって学院にせっせと通うんだという話しだった。
…どう思います?学校がそんな調子なら、親はそりゃあ学院行かせようとするだろうなぁ。私だってするかもしれん。学校の評価は大事だもんね。どうしたって学歴社会なんだし。
しかし子供達が可愛そうだな。情操教育も何もあったもんじゃない。でも子供達はそれで普通なんだよね。先生も言ってたもの、「今までそれがおかしいことだと思ったことがなかったけど、こうして(韓国語を外国人に教える仕事をしていて)外国の話を聞いて初めてわかった、って。
小学校や義務教育の在り方はこれじゃあ問題あるなと思うね。でもこの国、国家予算の大半が軍事費に費やされている状態で、教育費に回される分って限界があるんだろうし、やっぱりまだ戦争中だってことなんだろうかね、というのが、うちのクラスの日本人達の意見だったのでした。
土日は家に居ました。ずーっと、何してたかと言うと、40分発表の準備。大変だった…もう発表はイヤだよう〜(;;)。
いや、土曜日は作業してたら、電話がかかってきて、知り合いのおねいさまが、晩ご飯食べに出ておいで、という暖かいお言葉をくださったのでした。うふ。カルビだよ、カルビー!いつぶりだろう、冷凍じゃないよ、生だよ、骨付きだよー!ってね。ぐふ。本当に上手かった。たらふくご馳走になりました。有り難うございます、また呼んで下さいね(爆)。
さて、発表準備を家に戻って再開、日曜は尻に接着剤でも付けたかのようにぺったり座りっぱなしで机に向かっていました。
ちょっと前に動物占いって流行ったでしょ?あれを紹介しようと思ったのね。何故かというと、みんなの生年月日計算して、あなたのキャラクターはこういう性格で…という話をしたら、時間が稼げるかなと思って(爆)。あと、大抵の東洋の占いは中国で起こった陰陽五行から元は始まってるもので、日本でも韓国でもそれに基づいた文化が残ってるし、授業でちょうど十二支十干のこと少し習ったりもしたので、その辺軽くさらったら面白いかな、と思ったもので。
つーことで、ネットでごく簡単に陰陽五行について書いてあるところを探して、それを翻訳して…ってやってたらまあ時間かかったかかった…。しかし、さわりだけやってももんのすごく面白かったので(陰陽五行について)、もっといろいろ知りたくなってきたね。日本帰ったら本で調べたりしてみようっと。
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