12月第3週

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12/13(月)

 今日は久々の韓国人友人2人と江南で遊んだ。

 江南って、江南地区に行ったことはあるけど(それでもほんの何回か)、江南駅で降りたのは初めて。なかなか遊びどころの多いところです。友達が言ってたけど、江北の子達より、より小洒落たカンジがするかも。

 さて、まず会って喫茶店でお茶をしたのですが、友達がたばこを吸おうとした時。店員がすっとんできて、身分証明書を見せろ、という。3人居る中でたばこを吸うのはその彼女だけだったのだけど、全員提示させられた。そんなの初めてだったのでびっくりしました。彼女は「そんなに若く見えるかしら?」と喜んでいたけど(^^;)(因みに私の1つ上)。後で聞いた話ですが、最近は喫茶店にしろなんにしろ、たばことかお酒とか、未成年が勝手にやってるだけで、見つかってしまえば店の責任も問われることになるので厳しくなったらしいです。

 そしてその後ナイトクラブに連れて行かれました。実にナイト初体験!基本料金がビール3本とおつまみで19000Wというなかなかお安い店がありました。しかしここでも、入場しようとして引き留められる私。「未成年じゃないですよね?」確かにこの日の私はニットの帽子を目深に被り、ダウンのハーフコートに、だぶだぶジーンズという、26歳には見えない服装だったかも知れませんが、20歳未満にも見えないと思うんだけどな〜。嬉しいと言うより複雑かも。

 入店が早かったのでなかなか客が増えず、ようやくそれなりに賑わってきたのは帰る30分前くらいからのことだったんですが、結構楽しめましたです。日本のディスコやクラブと違って、「歌謡曲」で踊る、韓国のナイトクラブ。この夏テクノが大ブームになったときは、ハンスバンドの「好奇心」でみーんなドリドリチュムをしていたらしいですが、今はテクノはテクノでも、イ・ジョンヒョンやチェ・ジョンアン。ドリドリではなくて、彼女たちがやるような、カクカクッとした踊りが主流のようです。そして、歌手が踊る振り付けをまねて踊るのも多い。みんなTVよく見てるんだろうなー。上に向かって指さしたりもして…(^^;)曲の方はやっぱりそのテクノ系、後はチェッキーやピンクルのテクノリミックスみたいなんもかかってました。そして、何故かSNAPの「ちゃっちゃん」も…。

 テクノブームははたしていつまで続くんでしょうかね。テクノっつーか、私はちょっと前のダンスブームとか、ジュリアナブームを思い出します。「Jamus Brown is Dead」が流行ってた時のとか。

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12/14(火)

 今日はSBSで「ソウル歌謡大賞」の放送でした。いやぁ、もうすっかり年の瀬なんですねぇ。しみじみ。

 新人賞;S#arp、チェ・ジョンアン、コヨーテ、イジョンヒョン
 話題賞;パンミギョン、Y2K
 本賞;ピンクル、キム・ゴンモ、BabyVox、ソン・デグァン、HOT、イム・チャンジョン、チョ・ソンモ、チェッキー、コンチュリコッコ、CLON、オム・ジョンファ

 大賞を取ったのがぴんくるとちょそんもでした。そうきたかー、というカンジではないですかい?二組とも信じられなーい、という様子で、おくちゅひょんが泣いてたのが印象的。

 ところでこの放送は6時からの予定だったので、タイマー録画もすっかり油断して6時きっかりいせっとしていたところ、果たしてビデオに録れていたのは新人賞の発表のシーンからであった。よ、よかった〜〜〜。危うくクリスの晴れ舞台を逃すところでした。しかし、S#arpが新人賞か?という謎もあるのですが、まあ堅いことは言わないで…(笑)

 今日、火曜日はMBCではうまっけんぷの放送の日。当然この歌謡大賞とかぶってしまう出演者もいるだろうに…と懸念していたところ、まず歌謡大賞新人賞で最初の方に出演していたコヨーテは、その後MBCに移動、ペクチヨンと共に、お互いの曲を歌いあう、という、豪華なのかどうなのかよくわからないステージをご披露。本賞の中でも1番目の出番であったピンクルちゃんは、MBCに移動して違う衣装で歌い、再びSBSに戻り、当然衣装も着替えて発表に挑むという慌ただしさでした。MBCの方、その後メインはユスンジュンであったので、滞り無く両放送が進行された、というわけでした。

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12/17(金)

 水・木曜日をとばしたのは、家で勉強のため、たいして日記にすることがなかったから。

 そう、今日はこの学期最後のテストの日。結果は…。
 来年のクラス発表を、首を洗って…いや、長くして待つとして…。

 今日で学期最後ということは、今日でお別れの人たちがいる、ということ。今のクラスで、次の学期も続けて受講するのは私を含めて3人だけ。特に夏からずっと一緒だったYさん、ロシアから来たアルジョムとは、次も一緒に居るような気がしてならないのに…。

 テスト後、修了式、食事会が終わり、夜9時からこのクラスでの飲み会をすることになり、それまで私とYさんは日本に帰る前に1つ大事なことをしなくてはならなかったので、梨大前に向かいました。

 ソレは何かと言うと、ストレートパーマをかけること(爆)。Yさんが友達から、梨大に行けば美容院がいっぱいあるから、どこでもいいから行って「マジックストレート」というのをかけろ、と教えてくれたらしい。

 それまでも私達は、普通の「ストレートパーマ」は何度かかけているものの、どうも、「ストレート?」っていいたくなるような出来のモノばかりだったのです。でも韓国の若者達は、芸能人を見てもおわかりでしょうが、サラサラのストレートが主流。それがそのマジックストレートだった、というわけです。

 とりあえず梨大に向かい、ちょうど割引のチラシを配っていたおばさんに引きずられるようにして、適当な店にはいる。値段は35000W、とのことなのでまぁ良いだろうと(友達から聞いていた値段は30000Wくらい、ということだったので)、そこでそのマジックストレートに挑戦。まずスチームみたいなトリートメントをし、ヘアーアイロンで髪をのばした後、薬剤をつける、という行程で、なんだかんだで3時間くらいかかったでしょうか。それが、本当に、私もYさんも驚くくらい、さらさらさらさら!になったんですよ〜!すばらしい。しかしこれがいつまで持つのかが問題だ。来年までもつかな(爆)。

 しかし、問題はお会計の段階、である。Yさんは髪の毛が傷みすぎてるから、ということで40000Wコースに途中で変更させられたので、40000W払った。しかし、私まで40000W要求されたのである。「40000Wずつですよ」と。いや、確かに最初に35000W、と確認したはず…。でもそこは哀しい言語不自由者。聞き違いだったのかもしれない、と弱気になる。しかも、レジのところにいた、店長だかオーナーだかの男の人が、黒のスーツに黒のロングコートに身を包み、オールバックで、体格がめっちゃめちゃいい、美容院の店長というより、夜の世界の人、という、コワ〜イ容貌のお方だったのでした。そんな人に40000Wだよ、と言われたら、そうですね、としか言えない…(T-T)。

 だがしかし、Yさんが途中で値段を変更させられたことが幸いし、「確かに最初の値段が35000W。で、こっちは髪が傷んでいるからランクを上げて、40000Wに代わったんだから…」と説明、更に最初に私達が値段を聞いた女の店員さんを呼んでもらって、なんとかやはり35000Wである、とはっきりされたのでした。はぁ、全く、一体どういうことだか…。危うく美容院なんかでぼられるところだったー(;;)。しかし本当に怖かった、あのオッサン…。

 飲み会までの空き時間に、小腹を満たすため、鍾閣の栄養センターで鶏を食べながらビールを飲み(これから呑むってのに…)、いざ外大前に戻ってクラス全員集合。

 とにかく最後だからってことで呑んだ呑んだ。私も日本に居るときより呑むようになりました。韓国のビールは美味しいし、焼酎も美味しいし!(私はレモン焼酎派)ロシア人のアルジョムと、言語学専攻の大学院生、Tさんがビール大好き。Yさんも結構ザルなので、つられてがばがば。気がつけば時刻は午前1時。しかしそこでもまだ終わらず、YさんTさん、アルジョム、同じくロシア人のミヒャエル、そして私でノレバンへなだれ込み、結局解散したのは3時過ぎ。いや、今日は特に寒い日だったんだけど(昼間、道路にはかれたツバが凍っていた)、さすがに丑三つ時過ぎると激しく寒いね〜。

 毎日授業があった時は、あんまりみんな一緒に遊ぶってことがなかったんだけど、結構「時間はいっぱいあるし」と思っている間に気がつくとなくなってしまうんだよね。最初は「なーんてカタイ人たちだろう…」と心配なくらいだったんだけど、後半割とクラスの雰囲気も良かったし(実は苦手な人も中にはいたんですが(爆))。何しろ私とYさんが芸能ネタばっかり話していたおかげ(せい?)か、女優にはまる人もいれば、広告モデルにはまる人もいて…。おまけに意外とうちの担任の先生はドラマとか歌番組とか、TVをよく見ている人だったので、授業の中で、文法を説明する為の例文まで芸能ネタになる始末(笑)。

 そして、飲みながら話してみれば、男性軍には担任の先生(30代前半、子持ち。すごく可愛い)人気がすごく高いとか、私とYさんがすっごく嫌いで、いつも悪口言っている先生(1時間だけ授業を担当している)のことを、他のみんなもよく思ってなかった、とか、いろんな事実がわかったりして(笑)。

 もう明日すぐに日本に帰る人もいたりして、慌ただしいお別れであった。来学期は果たしてどんな人と出会うんだろうと、結構不安だったりするんだね、これが。

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12/19(土)

 昨日寝たのは5時頃であったが、今日は頑張って9時起き。日本に帰るための荷造りを開始した。今日の午後から、月曜日まで、Yさんと慶州旅行に行く。日本に帰るのは火曜日なのだけど、下宿は今日荷物をまとめて出て行く。どうせ旅行の間、下宿ではご飯も食べず、月曜の晩に寝に帰って来るだけなのに、下宿費がもったいない。ので、下宿のアジュンマには、今日日本に帰ります、と言って出て行くことにしたのだ。月曜の晩はYさんの下宿に泊まらせてもらい、慶州にまで持って行けない荷物もYさんのところに置かせておいてもらって、といわけ。

 留守の間の下宿費は、通常の半額というのがどこでも相場のようです。私もの1月の下宿費は40万Wですが、2/3に戻ってくるとして、その間の下宿費が30万Wでした。

 さて、韓国で初の地方旅行であります。

 セマウル号、ソウル駅の乗り場は折しも週末、放学(ぱんはく)、ということで混み混み(やっぱり前売り早く買っておいて正解)。4時間半ほど揺られてようやく慶州に着きます。セマウル号に乗ったのも初めて。なかなか座席がゆったりでいいカンジ。トイレも新幹線のトイレより全然いいね。しかし車内販売がみんなおっさんなのと、「売る気あるんかい!」っていうくらい、無言ですたすたと歩いていってしまう〜。停車駅のアナウンスも日本語があって、親切だなあと思う反面、だからって日本語で話しかけてもそれはムリなんだろうなあ(^^;)しかしこのアナウンス、流ちょうな日本語だった(多分日本人?)んだけど、何故か「慶州駅」という言葉だけが関西弁だった。

 夕方4時半頃のセマウルに載ったので、慶州に着いたのは9時近く。予約していた宿は、駅からはちょっと遠いんだが、高速バスターミナルのすぐ裏にある大明荘(てみょんじゃん)旅館でした。これが、1泊25000wのオンドル部屋で、オンドルはよくきいてるし、ガイドブックによるとまだ新しいとかで割と綺麗。部屋に冷蔵庫もケーブルが映るTVもあるし、4人は寝られる広さ。うちらの下宿よりもだんぜんいい部屋だったのでした。安いだけに、どんなもんだろうと心配してたけど、これなら全然いいよね〜、と語り合った後、ふと、日本から直接来た場合には果たしてこの部屋がどう目に映るだろうね、という話しもしたのでした。ははは。うちら、生活レベル水準低いから(笑)。

 もうすぐ日本に帰ってしまうYさんが、最後に悔いのないように、と、食べ残した食べたいもんを、この際ケチケチしないで食べようということになっていた今回の旅行(私も旅行の時くらいは贅沢に…と)。今日の晩ご飯はサムギョプサル!(え、大して贅沢じゃない?(^^;))1800Wのぺらぺらの肉のサムギョプサルではなくて、ふつうの店の普通のサムギョプサルを食べたい、ということで、とりあえず見つけた店に飛び込む。ビールとサムギョプサルを頼み、いやー、やれやれ、と乾杯をし、肉を焼き始めたその時、事件が起こった。

 肉を1枚鉄板に置いて、さあ、2枚目…とつまみ上げたその時。盛られた肉の山の中から、何かが出てきて、とことことこ…と、山の上を横断している。ごきです。ちゃばねごき。目の前のあまりの信じがたい出来事に、言葉を失った私。しばし呆然とごきを見つめる。が、我に返って店の人に肉の盆を渡して、「ごきぶりがいるんですけど…肉代えてください」

 韓国の食堂で、虫が…ってのはよくある。しかし料理にごきが、ってのは初めて。ちーーーーーーいさい羽虫くらいなら、なかったことにしてもいいが、いくらなんでもこれは…。しかも、亡骸ではなく、生身。おまけに横断までしやがって…(;;)

 つーことでおばちゃんが「ごめんねー。****」と言いながら代えて持ってきた肉は、心なしか盛りが大きかったようであった。肉の味もよかったので、なんとか気を取り直した私達(もう1人前追加したし)。いきなり1日目からとほほ、な慶州旅行の幕開けとなったのでした。
(因みに****の部分は、何を言ってるのかさっぱりわからなかったのでした。サトゥリが結構きついです。)

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11/28(日)

 昨日肉喰った帰り道に買ったパンで朝食(慶州でもやっぱりパン屋が11時頃まで営業中)、10時からの観光バスツアーに参加した。

 地元の観光会社がやってるもので、地球の歩き方にも載っています。これで、めぼしい観光スポットを連れ回ってくれるというもので、慶州の見所って、結構それぞれ離れたところにぽつぽつとあるので、これはオススメです。ただし1カ所につき15分しか見るところがなかったり、昼ご飯も35分くらいしか時間がなかったりしますが(笑)。春や秋だったらレンタサイクルが最高だと思いますが。タクシーという手もあるけど、これが観光客とみればボリボリらしいので、それもちょっとコワイ。私らのように、あんまり名所のこともわかってないような人には本当にバスは助かるかも…(^^;)。ガイドさんは日本語できないけど、日本人がいるってことで、なかなか気を使ってくれて、英語で声かけてくれたり(却ってわからないので困ったりするんだが(^^;))、私らが韓国語が少し出来るとわかってからも、集合時間だとかはみんなにがーっと言った後、私達のところまで来て、わかりやすくゆっくり言い直してくれたり。んでもって解説は韓国語のみです。いやー、さすがに普通のスピードで歴史の話とかだし、ほっとんど何言ってるのかわかりませんでしたけど(笑)。

 それにしても、この週末からずっと、韓国には大寒波が到来。ソウルも寒かったらしいですが、慶州も寒かったのなんの。川が凍ってる、土がカチカチ、おまけに滝も凍ってつららになっていた…。おそらくマイナス10度くらいだったんではないだろうか…。観光ポイントでバスを降りても、みんなぐるっと一回りしたらとっととバスに戻ってきたりして(笑)。真夏の慶州観光もつらいみたいですが(確かに、日差しを回避する所もなさそうな…)、冬もつらいよ〜〜〜。ぜひ秋か春にどうぞ。観光団地内に桜並木もあるので、特に春、レンタサイクルで回ったらいいんだろうなぁ。

 肝心の観光感想は、というと…。えー…。

 あ、暖かい時にもう1回くらい行ってもいい、かなー…。

 ところで、夕食は蔘鶏湯を食べたいというYさんの為に、ガイドブックに載っていた、「慶州で蔘鶏湯を食べるならココ!」という店を探した。探した…けど、見つからない。なかなかない。さんざん彷徨った果てにようやく見つけたその店は、営業してなかった…。おーーーーーーい!最新版のガイドブックなのにぃ!そもそも地図があまりアテにならない。目印に書いてある銀行がそもそも無い…。近そうに書いてあると思ったら遠かったり、遠そうだと思えば近かったり、広い道路かと思ったら小汚い路地だったり。さすが●●の迷い方…。

 仕方ないので、途中で見つけた蔘鶏湯の看板を掲げた店に入る。と、ここがなかなかうまかった!スープににんにくたっぷりな上に、みじん切りニンニクが山のように盛られていてにんにく責め。蔘鶏湯といえば、観光客なんかは特に、栄養センターに食べに行ったりすると思うけど、あそこは確かに上手いけど、味ないでしょ。塩と胡椒どばっと入れないと。よそで食べると、もっと店店によって、しっかり味ついてるんだよね。もっとも、薄味日本人好みなのかもしれないけど、違う店で食べることをオススメします。特に同じ栄養センターでも、明洞店はイマイチって意見も聞きます。一番観光客が多く来るからかなぁ。

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解説(必ずしも事実にかなった正しいものとは限りません)

ナイトクラブ
クラブというよりはディスコ。お値段はまちまちですが、私が友達に聞いていたのは、50000Wとかくらいだったので、19000Wっつーたら結構安い方ではないでしょうか。もちろんこれは1人の値段じゃなくて、1テーブルの基本料金です。日本でディスコとかクラブってーと一部の人しかいかないかもしれませんが、韓国のナイトってーと、普通の人もよく遊びに行くものなんだそうです。それにしてもやっぱり店員というか黒服ってのは、いかにも、ってタイプだね〜。
ハンスバンド
3人姉妹のバンド…に今年は2人の客員メンバーを迎えて活動。どんな人か知りたい人はしかるべきサイトをご訪問ください(なんだそりゃ)。とにかく3女の宇宙人的ブサイクさは感動的。あるイミかわいい。3人ともよーく似てるけど、次女だけ美人なのは何故だろう。よくいるよね、似てる顔なんだけど、ベクトルの方向が違う顔、っての。
ドリドリチュム
テクノ音楽に合わせて、頭を左右に振る踊り…本当にみんな一様にこれをやってたらしい、夏頃のナイトでは。んで、このドリドリ、ってのは、小さい子供が頭をふる様を、「どーりどーり」って言うんですって。そこからきてるらしい。さしずめ「ぐーるぐーる」とか、そんなカンジになるんでしょうか。
セマウル号
慶州とか、釜山とかに行く特急、韓国版新幹線。これには特室、ってゆー、ファーストクラスみたいなのがあって、食事や飲み物が無料サービスだし、めっちゃ豪華快適みたいです。ええな〜。いくらくらいするんだろ。普通クラスでは、慶州までで26300W。
観光スポット
まず慶州(きょんじゅ)って何?というあなた。むか〜し、新羅の都があったところです。紀元前1世紀から935年まで。日本の京都とか奈良的ポジション。
主要な観光地というと、世界遺産に登録されてる石窟庵(そくら。石窟寺院。中国とインドとここにしかないそうです。私の行ったツアーではここへは行かなかったけど、その技術資料館みたいのがあって、そこへは行きました。)、仏国寺(ぷさ。中のお堂に入れるようになってて、何か資料室みたいになってるのかな〜と思って入ってみたら土産屋コーナーになってた。爆)。それに、プナン寺(寺の建物は残って無くて、礎石があるだけ。薬水として知られる井戸があるらしいが、あまりの寒さにそんなもん飲む気になりまへんでした。)、雁鴨池(あなぷち。写真によると蓮が沢山浮いてるきれいな池なんだが、水が殆どなくて、「ここどこ?」状態だった…)、瞻星台(ちょむそんで。アジア最古の天文台。)、大陵苑(てぬんうぉん。古墳がいっぱいある公園。この中に天馬塚もある。天馬塚は中が見られるが、どうってことない小さなスペースに展示があるだけ。入り口からこの天馬塚まで延々歩いて15分ほど。それがとにかく辛かった…)、金庚信将軍墓(きゆしんちゃんぐんみょ。あまりの寒さにぐるっと一回りしてだけで、特に印象が…)、そして国立博物館(広い。建物はちんまいが、敷地は広い)、という感じでしょうか。

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